お久しぶりです。
Rise&Fallです。
暑い日が続きますね。
少し前に日帰り温泉に行って、ヒゲが剃りたくなって、道すがら、スパーで髭剃りを買いました。
私は、電t気カミソリが嫌いなので、ウエットシェービングです。
家では、ジレットの5枚刃を使っています。
が、これが安くない、スパーでも売っていましたが、使い捨てなんだから、ということで、
近所では、見かけたことのない、カイ印のヤングというカミソリしか選択肢がありません。
YOUNG-Tって!
名称とこのカラーリング。
昭和、それも高度成長期あたりの匂いがプンプンします。
1枚刃って、かなり前に銭湯で、同じ、カイ印のを30円で買ったとき以来だなぁ。
その時は、良い印象は無かったなぁ!お
なんて事を思い出しながら、消極的選択で買いました。
温泉で、おっかなびっくり使ってみると、ジョリジョリと気持ちよく剃れるではないですか!
30円の銭湯のカイ印とは段違いに気持ちいい。
5枚刃のような撫でるような感じではありません。
ジョリジョリです。
剃っている感は5枚刃の比では、ありません。
それでいて、1本60円しない。
温泉で、いい買い物したなぁ、と一人で悦にいっていました。
ジョリジョリ感の源は、パッケージで赤く書いてある”厚刃”でしょう。
5枚刃は薄いんですよ!
厚さは剛性が出る。
刀で切っていくような爽快感は、薄刃では出せないと実感しました。
買えって、ヤングT調べてみました。
このカミソリ、1979年のグッドデザイン賞を受賞しています。
そして、デザイナーの欄は。
インダストリアルデザイン研究所+株式会社貝印刃物センター 企画室http://www.g-mark.org/award/describe/6615
インダストリアルデザイン研究所という名称の会社は現在は見当たりません。
が、私の感では、GKインダストリアルデザイン研究所ではないでしょうか?
そうです。
工業デザインの巨匠、榮久庵 憲司(えくあん けんじ、1929年9月11日 - 2015年2月8日)
が率いるGKではないでしょうか!
そして、偉いのは、1979年の時と値段が、殆ど、変わらない50円台。
偉いぞ!
kai印