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下手の横好きで続けた釣りも30年以上…。ヘタレながらへこたれない事をモットーに、釣りに限らず、日頃思っていることを書いてみます。

侯 孝賢(ホウ・シャオシェン)の映画たちを25年ぶりに観る

こんにちは。
Rise&Fallです。

先日、宇都宮のヒカリ座という所で、侯 孝賢(ホウ・シャオシェン)の映画を25年ぶりに観に行きました。
ご存じない人の為に説明すると。
彼は、80年代に台湾ニューシネマを担った監督の一人です。
私が観た侯監督の最初の映画は『冬冬(トントン)の夏休み』でした。
少し前のブログでも書きましたが、今春に台湾に行き、もう一度観返したいと思ってもレンタルビデオにも無く。
検索したら、デジタルリマスター版が夏頃に観られることを知り、それが宇都宮に来たという訳です。

hou.jpg


私は、学生時代に小津安二郎の映画が好きで、銀座の並木座でよく観ていました。
この並木座は98年に閉館しています。


img_0.jpg

なぜ、『冬冬(トントン)の夏休み』を観に行ったかというと。
今となっては、うろ覚えですが、小津の映画と共通点がるような事が書いてあったのを読んだからのような気がします。
その頃の私は、バブリーな欧米志向でしたから、アジアに関心はありませんでした。
25年ぶりに観返してみると、当時より、心に染みました。
人間の機微が、分かるようになったということでしょう。
小津の映画を観ていたといったって30の小僧ですから。


000091_chirashi.jpg

同時に上映されていた『恋恋風塵』は初見でしたが、こちらも良かった。
惹かれ合う、若い二人は、兵役で離れ離れになり別れを迎えます。
若いから、幾ら手紙でやり取りしても、ダメなんですよ。
風の便りと、あまり変わらない。
だから、塵(ちり)とそんなに変わらない。
『恋恋風塵』って、そんな意味なのかなぁと、考えてしまいました。


ht13.jpg

コピーには、小難しい事が、書いてあるけれど。
私が観て感じたのは、
若いうちは抱き合って、寝なきゃダメなんだ!
ということでした。





















25年ぶりに動いたホイヤーのムーンフェイズ

こんにちは、Rise&Fallです。

先週暑い中、掃除をしていたら、学生(昭和)の時に買った、ホイヤーのムーンフェイズが出てきた。
社会人になってから、あまり使った記憶が無いから1/4世紀は眠ったままだった。


ホイヤー ムーンフェイズ


80年代に、この手のムーンフェイズが流行っていた。
初めに買ったのは、アルバのサン&ムーンだった。


アルバ

しかし、なんとなく愛着が持てず、その次に買ったのが、ホイヤーのこれだった。
お月様の顔で買った。

社会人になってからは、あまり使った記憶が無いので、1/4世紀以上眠ったままだった。
近くの偏屈な爺さんがやっている時計屋に持っていって、電池を入れ替えてもらうと、健気に動き出した。
嬉しかったので、ベルトを新調した。


ホイヤー ムーンフェイズ2

昔は精度が悪かった記憶があるが、今は本当の時刻を知りたいなら携帯があるから気にならないかも。
何だかいいんだか悪いんだかな時代になったもんだ!



カミソリについて

お久しぶりです。
Rise&Fallです。
暑い日が続きますね。

少し前に日帰り温泉に行って、ヒゲが剃りたくなって、道すがら、スパーで髭剃りを買いました。
私は、電t気カミソリが嫌いなので、ウエットシェービングです。
家では、ジレットの5枚刃を使っています。
が、これが安くない、スパーでも売っていましたが、使い捨てなんだから、ということで、
近所では、見かけたことのない、カイ印のヤングというカミソリしか選択肢がありません。

カイ ヤング

YOUNG-Tって!
名称とこのカラーリング。
昭和、それも高度成長期あたりの匂いがプンプンします。
1枚刃って、かなり前に銭湯で、同じ、カイ印のを30円で買ったとき以来だなぁ。
その時は、良い印象は無かったなぁ!お
なんて事を思い出しながら、消極的選択で買いました。

温泉で、おっかなびっくり使ってみると、ジョリジョリと気持ちよく剃れるではないですか!
30円の銭湯のカイ印とは段違いに気持ちいい。
5枚刃のような撫でるような感じではありません。
ジョリジョリです。
剃っている感は5枚刃の比では、ありません。
それでいて、1本60円しない。
温泉で、いい買い物したなぁ、と一人で悦にいっていました。

ジョリジョリ感の源は、パッケージで赤く書いてある”厚刃”でしょう。
5枚刃は薄いんですよ!
厚さは剛性が出る。
刀で切っていくような爽快感は、薄刃では出せないと実感しました。


買えって、ヤングT調べてみました。
このカミソリ、1979年のグッドデザイン賞を受賞しています。
そして、デザイナーの欄は。
インダストリアルデザイン研究所+株式会社貝印刃物センター 企画室


http://www.g-mark.org/award/describe/6615

インダストリアルデザイン研究所という名称の会社は現在は見当たりません。
が、私の感では、GKインダストリアルデザイン研究所ではないでしょうか?
そうです。
工業デザインの巨匠、榮久庵 憲司(えくあん けんじ、1929年9月11日 - 2015年2月8日)
が率いるGKではないでしょうか!


えぐあん

そして、偉いのは、1979年の時と値段が、殆ど、変わらない50円台。
偉いぞ!
kai印









マイナーエクスタシー(小恍惚)

小恍惚(マイナー・エクスタシー)という言葉を知ったのは、もと皇太子殿下の英語教師であったヴァイニング夫人の
書いたものからでした。
夫人は少女の頃に夕暮の空を飛んで行く鷺(さぎ)かなにかを見たとき、
一瞬、その美しさに我を忘れるような体験をしたという。

それは彼女の幸福感とも連なった。それで夫人はその後の生活においても、
小さなことにうっとりする体験をすることに努めたという。
大きな喜びで夢中になれるようなことは、この世のなかに少ないかもしれない。


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しかし人生のあちらこちらで、小さい恍惚感を味わうことはできるのだ、と彼女はいう。
人生のいたるところで小恍惚を見出しうる人は幸いな人であり、生きがいある人生を送っている人だといってよいと思う。

昨晩、ブライアン・ウィルソンの『ペット・サウンズ』50周年アニバーサリー・ジャパン・ツアーに出かけた。
コンサートが良くて、気分が良いのでヴァイニング夫人のマイナーエクスタシーのことを思い出した。

大きなホールでのコンサートに出掛けたのは、ブライアンの2005年のコンサート以来、11年ぶりだった。


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05年の時より、声を出すのは大変そうで、高音域はMatt Jardine(マット・ジャーディン)の助けを借りていたが、
”God only knows"は、頑張って一人で歌いきった。
YouTubeのオークランドよりはだいぶ声が出ていた。

https://www.youtube.com/watch?v=hYAnj4IBm9s

05年の時より、アンコールの構成がよかったので、一生懸命、私も歌った。
マイナーエクスタシーのようなものを感じ。
まぁ、生きてて良かった、と。

4/13のセットリストは以下の通り。

Set 1: Greatest Hits & Rare Cuts
Our Prayer
Heroes and Villains
California Girls
Dance, Dance, Dance
I Get Around
Shut Down
Little Deuce Coupe
Little Honda
In My Room
Surfer Girl
Don’t Worry Baby
Wake the World
Add Some Music to Your Day
Honkin’ Down the Highway
Darlin’
One Kind of Love
Wild Honey
Funky Pretty
Sail On, Sailor

Set 2: Pet Sounds
Wouldn’t It Be Nice
You Still Believe in Me
That’s Not Me
Don’t Talk (Put Your Head on My Shoulder)
I’m Waiting for the Day
Let’s Go Away for Awhile
Sloop John B
God Only Knows
I Know There’s an Answer
Here Today
I Just Wasn’t Made for These Times
Pet Sounds
Caroline, No

Encore:
Good Vibrations
All Summer Long
Help Me, Rhonda
Barbara Ann
Surfin’ U.S.A.
Fun, Fun, Fun
Love and Mercy



犬猫の暮らしから幸せを判断する

こんにちは。
Rise&Fallです。

先日、所用で台湾に行ってきました。
中々、楽しい4日間でした。

そこで、気づいたこと。
2月の台北は、結構寒い。

もうひとつ気づいたこと。
犬猫が、犬猫として生きていて、幸せそうだったこと。


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私が子供だった頃の昭和40年代までは、日本でも放し飼いの犬が多かった。
人には人の世界があり、イヌにはイヌの世界があり、
それが良い具合に交わっていた。

例えば、人の世界にも、大人の世界と子どもの世界があり、
互いに領分があった。
子ども喧嘩に親を呼ぶと、後日、必ず、親を呼んだ奴に
「子どもの件かに親が出る!」
と罵声を浴びせ、数日間、仲間はずれにした。


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私は、小中学校の頃は、授業参観に親が来ることが嫌で、通知を見せなかったし、
そのことで、親から怒られたことは無かった。

何が言いたいかというと。
それぞれの領分の中で生きていることは、決して、不幸せではないということです。
領分をネガティブに”差別”と捉えることではなく、差別≒区別があったって
幸せなことは多い、ということです。

台湾の犬猫と見ていて、そんなことを考えてしまいました。
台湾の犬猫は、放し飼いが多く、町をフラフラしていました。
そして、飲食店などにも、やって来ます。
庶民の食堂には、ドアが無い所が普通ですから。


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人間のほうも、彼らが入ってきたからといって、別段、騒ぐわけでもなく、
大体が物をやるわけでもなくという感じでした。
犬猫のほうも、人間に尻尾を振って抱きつくでもなく、何ももらえないと、
「しゃーないか!」といった感じで、外にブラブラと出てゆく。

この人と動物の領分というか距離感が心地良かったのです。
そして、敵意を持っている犬猫は見かけませんでした。
旅行者の贔屓目かもしれませんが、なんとなく、幸せそうでした。
その幸せの源に、自分たちの領分があるように感じました。



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